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硬式テニスラケットの選び方ガイド

「スポーツの秋、何か新しいことを始めたい!」
「最近ちょっと運動不足かも…」

そんな方におすすめなのが、硬式テニスです。
テニスは年齢を問わず楽しめる“生涯スポーツ”で、全身運動にもなるため健康維持にもぴったり。
初心者でもラリーが続くようになると、思わず夢中になってしまいます✨

ただ、最初に多くの人がつまずくのがラケット選び。
「種類が多すぎてどれがいいのかわからない…」「見た目で選んでいいの?」
そんなお悩み、よくあります。

この記事では、これからテニスを始めたい方に向けて、
✅ 初心者が失敗しないためのラケット選びの3つのポイント
をわかりやすく解説します!

これを読めば、あなたにぴったりの1本がきっと見つかります🎾

なぜ「最初のラケット選び」が大事?

「どうせ最初はどれを使っても同じでしょ?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、テニスにおいてラケットは体の延長です。
最初のラケット選びを間違えると、テニスの楽しさを感じる前に挫折してしまう可能性があります!

特に初心者の方が、経験者向けの重いラケットや操作が難しいラケットを選んでしまうと、
ボールが飛ばない、打球時に手首や肘に負担がかかるなど、上達の妨げになったり、怪我の原因になったりすることも…。
最初のラケット選びで大切なのは、「楽に、気持ちよくボールが飛ぶ」と感じられるモデルを選ぶことです。
これがテニスを続けるための何よりも大切なポイントになります。

1. 初心者が失敗しないためのラケット選び3つのポイント

テニスラケットを選ぶ際に注目すべきなのは、以下の3つのスペックです。
このバランスが、テニスのしやすさを大きく左右します。

ポイント①:面の大きさを示す「フェイスサイズ」(スイートスポットの広さ)

ラケットの面(フレームの内側)の大きさは、スイートスポット(ボールが当たって最も気持ちよく飛ぶ場所)の広さに直結します。

100平方インチ:初心者に最もおすすめしたい標準的なサイズです。スイートスポットが広いため、多少ボールの芯を外してもミスになりにくいという大きなメリットがあります。面の安定性も高いため、打球感が安定しやすいです。

105平方インチ以上:さらに面が大きく、パワーアシスト(ボールを飛ばす力)が加わります。とにかく楽にボールを飛ばしたい、体力に自信がないという方は、このサイズを検討しても良いでしょう。

まずは、テニス界の標準である100平方インチを目安に選ぶと間違いがありません。

ポイント②:パワーと操作性を決める「重さ」(ウエイト)

ラケットの重さは、ボールの威力と操作性のバランスに直結します。
重いほど安定しますが、操作が難しく腕が疲れてしまいます。
初心者のうちは、少し軽めのラケットを選び、ラケットを振り切る感覚を覚えることを優先しましょう。

  • 270g~285g程度:力に自信のない方や女性の方におすすめです。操作がしやすく、疲れにくいので、テニスを始めたばかりの練習に最適です。
  • 290g~305g程度:一般男性や体力に自信のある方におすすめです。軽すぎず重すぎないため、ボールの勢いに負けずに打ち返す安定感が得られます。

重いラケットで腕を痛めてしまう前に、「自分が楽に振り続けられる重さ」を選ぶのが鉄則です。

ポイント③:ボールの飛びをアシストする「バランス」(重心)

バランスは、ラケットの重心がどこにあるかを示す数値です。
重心が先端側にあるものをトップヘビー、グリップ側にあるものをトップライトと呼びます。

初心者が楽にボールを飛ばすためには、トップヘビー寄りのモデルがおすすめです!
重心が先端にあることで、軽めのラケットでもボールに重さを伝えやすく、初心者にとって必要なパワーアシストを得ることができます。
まずは「楽に飛ばす」ことを優先して、トップヘビー寄りのモデルを選んでみましょう。

2. さらに一歩踏み込む!ラケット選びの応用知識

ラケットの基本スペックを押さえたら、さらに快適にテニスを楽しむために、以下の2つの応用知識も知っておきましょう。

応用知識①:フレームの「厚さ」が飛びに与える影響

ラケットのフレーム(枠)の厚さも、ボールの飛びに大きく影響します。

厚ラケ(25mm以上):フレームが厚いラケットは、しなりが少なく、反発力が高いのが特徴です。少ない力でもボールが飛んでくれるため、初心者やパワー不足を感じる方に最適です。

薄ラケ(23mm以下):フレームが薄いラケットは、ボールを打ったときにラケット自体がしなります。これは上級者がボールの回転量やコースを細かくコントロールするために使われます。初心者が使うとボールが飛ばず、腕に負担がかかるため、最初は厚めのフレームを選ぶことをおすすめします。

応用知識②:ガット(ストリング)の種類とテンションの基礎知識

ラケット本体と同じくらい重要なのが、張る糸であるガット(ストリング)です。購入時にはすでに張られている場合が多いですが、知っておくと交換時に役立ちます。

ナイロン(マルチ・モノ):初心者におすすめ。柔らかく、ボールが楽に飛んでくれるのが特徴です。打球時の衝撃も少ないため、肘や肩への負担を軽減できます。

ポリエステル(ポリ):耐久性が高く、ボールの回転(スピン)をかけやすいですが、硬いため自分でしっかりスイングしないと飛びません。初心者は避けるべき素材です。

また、ガットの張り具合(テンション)も重要です。
一般的に、低めに張る(40~50ポンド程度)とボールが飛びやすく、高めに張る(55ポンド以上)とコントロールがしやすくなります。
最初はショップの店員さんに相談し、「初心者なので、低めのテンションで楽に飛ぶように」と伝えるのがベストです。

3. 【豆知識】最初のテニスギアと一緒に揃えたいもの

ラケットを選んだら、テニスを始めるために最低限揃えておきたい道具も確認しておきましょう。

①テニスシューズ:足への負担を減らす最重要アイテム

ランニングシューズやスニーカーで代用したくなるかもしれませんが、テニスでは前後左右に急停止・急発進を繰り返すため、専用のテニスシューズが必要です。
テニスシューズはコートの種類(オムニ・クレーコート、オールコートなど)によってソールが異なるため、テニスをする場所(コート)に合わせて選ぶことが重要です。
専用シューズは足首や膝への負担を軽減し、怪我のリスクを下げてくれます。

②グリップテープ:滑り止めと快適性の確保

ラケットのグリップ(握る部分)に巻くテープです。テニス中に汗をかいてもラケットが滑らないようにするために必須です。
最初はラケットに巻かれているものを使えますが、汚れたり滑りやすくなったりしたらすぐに交換しましょう。

③テニスボール:練習の効率を高める

スクールではボールが用意されていますが、自主練習をするために購入しておくと便利です。
種類がいくつかありますが、一般的なプレッシャーボール(缶に入った空気圧の高いボール)がおすすめです。

まとめ:あなたにぴったりの1本を見つけてテニスを始めよう!

テニスは、ラケットさえあればすぐに始められるスポーツです。
最初のラケットをしっかり選べば、その後のテニスライフはもっと楽しく、上達も早くなります。

初めてのラケット選びで迷ったら、まずは以下のスペックを参考に選んでみてください!

  • 面の大きさ:100平方インチを目安に
  • 重さ:あなたが無理なく振り切れる軽めのもの
  • バランス:パワーアシストのあるトップヘビー寄り
  • フレーム:厚めのもの

この秋、あなたにぴったりの一本を見つけて、テニスコートで爽やかな汗を流してみませんか?

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